こんにちは!ビーワークスのデザイナーほりたです。
自社サービスをアピールしたい!とWebコンテンツを充実させたりSNS投稿を増やしてみたのに、効果が感じられず悩むことはありませんか?
「アピールしたい情報が消費者に届いていない気がする・・」
「WebやSNS等のデジタルメディア施策に物足りなさを感じている・・」
「既存顧客に普段と違ったアプローチを試してみたい!」
せっかく行ったのに効果が感じられないと「このままこの施策を続けるだけでよいのかな・・・」と不安になりますよね。
そこで今回は、印刷物の販促効果についてご紹介します。デジタル施策が主流の今、印刷物ならではの強みを知ることはより効果的な施策選択のヒントになるかもしれません。その販促効果を早速見ていきましょう。
印刷物の3つの強み
- 情報の一覧性が高い
- 情報の再読性と記憶の定着率を高められる
- 顧客への特別感を演出できる
情報の一覧性が高い
1つめの強みは、企業側が伝えたい情報を目にしてもらうことができるということです。
デジタルの場合、「検索する」「選ぶ」など、読み手が積極的な行動を行って初めて情報にたどり着くことができます。その点印刷物は、手渡された時点で物そのものが視界に入るため「自然と情報が目に入る」という特徴があります。情報をキャッチしてもらえる可能性が高いとも言えますね。
また、「情報が一目でわかる」という特徴もあります。紙面サイズは有限のため、掲載されている情報のほとんどを視界に入れることができます。そのため、スクロールなどの操作をしなくても紙面・冊子を眺めれば要点を伝えることができます。
読み手に積極的な行動を起こさせずとも、情報を目にしてもらえるというこの強みは「アピールしたい情報が消費者に届いていない気がする・・」と感じている方に知っていただきたい強みです。
情報の再読性と記憶の定着率を高められる
2つめの強みは、記憶や印象に残りやすいということです。印刷物はモノ・コトの両方から消費者にアプローチすることができます。
「SNSやYouTube等でサジェストされたおすすめ情報にたどり着けない・・・」という経験は誰にもあるのではないでしょうか?こうなると知りたくてももう一度確認するのが難しくなります。印刷物はモノそのものがあるため、手元に残すことができ見返す機会を増やすことができます。書き込むなども形があるからこそできる特徴ですね。何度も目にすることで記憶に残りやすくなります。
また、受け取った体験ごと記憶されるのも印象を高めるのに一役買うことができます。モノを見て「〇〇さんがあのとき手渡してくれたものだな」と思い出されることがありますよね。特徴的な手触りや質感もコト(体験)として記憶に残りやすい要因です。
このようにモノ・コトの両方からアプローチすることで埋もれるのを避ける事ができます。見込み顧客へアプローチした後、実際に獲得につながるかどうかは思い出してもらえるか、強く印象を残せるかが重要ではないでしょうか。この強みを利用することで、相手に十分な印象を残すことができます。
顧客への特別感を演出できる
3つめの強みは、顧客エンゲージメントの向上が期待できるということです。
様々なものがデジタル化した今“リアル” は特別感に繋がります。デジタルが主流の中で、モノでコミュニケーションを図ることは差別化に繋がります。
また、あえて印刷すること自体にも特別感がありますね。デジタルでも伝えられる情報に印刷という一手間をかけることは、企業の「好意」や「情熱」を感じさせることができます。メッセージ性が強いものやアニバーサリー用途のものを印刷物で伝えることで“想い” の特別感を演出することができます。
いつもデジタルツールでコミュニケーションを取っている相手や、伝え方が定番化してしまっている場合に、普段と違ったアプローチをすることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
コロナ禍を経てあらゆるコミュニケーションのデジタルシフトが加速しましたが、一方でリアルな体験の価値も再認識された機会ではなかったでしょうか。
今回ご紹介した印刷物の強みを今後の企業活動に活かして、効果的な施策への手助けとなれば嬉しいです。
印刷物の制作はビーワークスにおまかせください!
ビーワークスは印刷物の企画・制作に関する長年のノウハウとスキルがあります。もちろんWeb制作の実績も豊富なので、クロスメディアでの対応も可能です。
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この記事を書いたメンバー
カタログ制作からスタートして、今ではデジタル案件もやるようになりました。本と植物に囲まれて暮らしています。