こんにちは。ビーワークス出版サービス事業部の新人営業担当のせきです。
出版物のデザインや制作のお仕事をさせていただいており、主に出版社様に営業に行っています。みなさんお忙しいらしく、校了日前などにお邪魔すると編集部が戦場になっていることもしばしば…。出版物の制作って大変だ…。しかし、そんな編集部の役に立つ制作システム、Any（エニー）をビーワークスがつくっているらしい…！
Anyとは、InDesignで作られたレイアウトの文字をWebブラウザ上で編集、組版できるシステムです。
Webブラウザとネット環境さえあれば、いつでもどこでもだれでも組版できることから、いつでも（Anytime）どこでも（Anywhere）だれでも（Anyone）からAnyと名付けました。Beeworksでは、このシステムの提供とサポートを含めたサービスを、月額制で行っています。
編集部の忙しいみなさんに代わって私が試してみました！！
さっそく本を作ってみよう！
まず、書籍のフォーマットを選びます。あらかじめInDesign上で作成したフォーマットファイルを登録することができます。
このフォーマットに対してWebブラウザ上で組版と編集作業を行います。文庫版、四六判、2段組みなど、どんな組み方の書籍でも登録するフォーマット次第で作成可能なんです！
章立て、ルビ、縦中横、傍点、行末揃え、異体字など、書籍に必要な装飾が可能です。新人なのでInDesignはおろかExcelの操作も危ういくらいなのですが、これなら選択してボタンを押すだけです！簡単！誰でもできる！
編集さんやライターさんもWebブラウザとネット環境さえあれば自宅でも出先でも簡単に作業ができますね。
ボタン一つで簡単に組み上がり、仕上がりがその場で確認できます。簡単！スピーディー！
日頃から誤字が多いと注意を受ける私、やっぱりやってしまいました。
「気象」のはずが「起床」に…。
でも、こんな時でも大丈夫！誤字を直してもう一回組版ボタンを押すだけで、レイアウトに反映ができました。
はっはっは、３秒で誤字隠滅です。簡単！怒られない〜！
今までなら出力紙に赤字を入れてスキャンしたり、バイク便やFAXで送ったりしていましたが、自分ですぐに直せるため、組版会社さんや印刷会社さんに直してもらう手間とコストが省けます。
使った書籍のデータはInDesignファイル、PDFファイル、リフロー型のEPUBファイルとして書き出せます。紙と電子が同時にできるので、電子化がスムーズになること間違いなしですね。
こんなに簡単に書籍ができるなんて…。
これを使えば、自宅や出先で校了も夢じゃない！手間やコストが削減されますし、出版業界のワークフローや働き方が、より自由なものになりそうですよね。
今回使ってみたのは書籍を作るAnyBookというサービスですが、AnyにはこのAnyBookと、雑誌を制作するためのAnyMagazine、カタログを制作するためのAnyCatalogの3つのサービスプランがあります。
それぞれの編集過程に合った機能を盛り込み、よりスムーズに、より低コストでの制作が可能になります。
気になった方はぜひ下記サイトよりお問い合わせください。
営業です。出版社にデザイナーを売り込んでいます。
ちくわなどの練り物が大好きです。今度、社内メンバーで小田原にちくわ作り体験に行ってきます。
記事を読んで興味を持った方、
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