こんにちは!
社会人はや9年目、「若手」などとは決して言えない年齢になってきました、佐藤です!
早いもので今年も4月になり、また、新人が入ってきました。
新人が最初につまづくのが、仕事の進め方ではないでしょうか。
報連相のタイミングが微妙にズレてたり、質問したくてもどうやって声をかけていいのか迷ったり・・
そこで今回は「コレは毎年新人に言ってる!」という、仕事の進め方についてのアドバイスを「新社会人の心得」として紹介したいと思います。
すぐにできるものも、しばらく働いてみてから実感するものもあると思いますが、この心得を実践できれば、いち早く「デキる新人」の称号を手に入れられること間違いなし!
心得その1:まずは自分で考えよう & 調べよう
研修制度やOJTがある会社が多いと思いますが、会社は学校ではないので、なんでもかんでも教えてもらえるわけではありません。
わからないことがあったら、まず自分なりに調べ、仮説を立てて、こうすればいいかな?と考えてみるクセをつけましょう。
間違っていてもいいので、自分なりの見通しを持った上で相談すると話が進みやすく、先輩方も喜びます。
たとえば、何かの作業のやり方がわからなかったとして、ただ「どうやればいいんですか?」と言うより、
「こういう理由で、こうしたらいいと思ったんですけど、大丈夫ですか?他にいいやり方はありますか?」と聞いた方が、なぜその結論(仮説)になったのかということも相手に伝わり、より深いアドバイスがもらえます。
学べることが多くなり、早く成長できるのでおトク!
心得その2:タスクの期限を確認しよう
仕事をお願いされた時には、「いつまでに終われば良いか」を確認するようにしましょう。
仕事を依頼した側と依頼された側で、期限の認識が違うと大変なことになります。
「明日の午後イチまでね」などと言ってくる先輩には、「午後イチとは13時のことですか?」と明確な時間をしっかりと押さえておきましょう!
心得その3:途中でも大丈夫。とりあえず見せてみよう
仕事をお願いされて、元気良く「わかりました!やります!!」と返事をしたものの、進めてみたらこれで合っているのかどうにも不安・・ということもでてくると思います。
そんな時は、途中経過でいいので周りに見せてみましょう。
一通りやり終えたものを見せた方がいい、と思う方もいるかもしれませんが、期限ギリギリまで粘った結果、求められていたものと全然違うものだったら・・
今までやった分が全て無駄になり、時間も倍かかり、先輩は機嫌が悪くなり、いいことなしです。
早い段階で間違いに気づいた方が、軌道修正も楽になります。
私は、「15分自分でやってみて、うまくいかないことは周りに相談する」という自分ルールを作っていました。
忙しそうに見える先輩も、新人に話しかけられると実は内心喜んでいますので、どんどん話しかけましょう。
心得その4:期限に間に合わなければ早めに連絡しよう
そして、これも非常に大事です。
2時間で終わるかな、と思っていたものが、やり始めたら全然終わりそうにない!
そんなときは、「やばい、終わらん!」と気づいた時点で、その仕事の依頼者に報告するようにしましょう。
これも早ければ早いほど、クライアントに提出期限を延ばしてもらう、他の誰かに助けを求める、などの調整がしやすいので助かります。
心得その5:仕事の優先順位をつけよう
配属されてしばらくすると、徐々にたくさんの仕事をお願いされるようになるでしょう。
すぐに終わるものから、長くかかるものまで様々だと思いますが、自分が持っているタスクの優先順位は、定期的に考えて整理するようにしましょう。
これが間違っていると大変なことになります。
こちらの記事で、タスク管理のウマいやり方を紹介していますので、優先順位の高いものから、せっせと片付けていきましょう!
おまけ:知っておきたい社会人マナー
最近では知らなくても怒られることも少なくなってきたのかな、と感じていますが、人によっては気にすることも!
知らないよりは知っておいた方が良い、社会人向けマナーをさくっと紹介します。
気になるものは調べてみよう。
会議室の席順
基本的には扉から遠いほうが上座、近い方が下座になります。
クライアントとの打ち合わせの際には、気を遣った方がいいポイントです。
タクシーの席順
タクシーにも上座・下座はあります。真っ先に乗り込まないように注意。笑
若手が目的地までの道順を調べておくと、準備がいいヤツだと思ってもらえるので頑張りましょう。
エレベーターでのマナー
エレベーターにも、上座・下座があります。
「開」「閉」のボタンの操作は、後輩がやった方が良いとされる役割ですので、
タクシーとは違い、後輩が先にササッと乗り込んでボタンポジションをキープするとよいでしょう。
ボタンポジションをキープできなかった場合も、
「あ、変わります!」と、さりげなく交代できると、気が遣えるヤツだと思ってもらえるでしょう。
以上!
この5つの心得を箇条書きにしてモニターに貼り付けて実践しつつ、社会人マナーもことあるごとにさりげなく披露して、「デキる新人」目指して頑張っていきましょう!