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Report

東京に負けない!? 今クリエイティブがアツい街・福岡【FUKUOKA CREATIVE MEETING レポート】

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WebNAUTをご覧のみなさんは東京で働いている方が多いようですが、地方で働くことを考えたことはありますか?今回はいつもと少し趣向を変えて、福岡市のクリエイター向けイベントのレポートをお届けします!


こんにちは!プランナーのかばたです。

今回はクライアントのボーンデジタル様が運営に携わっている「福岡クリエイティブキャンプ」主催の「FUKUOKA CREATIVE MEETING」というイベントに参加してきましたので、その様子をレポートします!
ボーンデジタル様へのインタビュー記事はこちら
福岡クリエイティブキャンプは、福岡市が実施する、クリエイティブ人材の福岡市内企業へのU/Iターン転職を支援するプロジェクト。昨年度は30名以上の就職実績を残しているそうです。(実は、過去にWebNAUTで記事を書いているビーワークスメンバーも移籍していたりします…!)

福岡クリエイティブキャンプ
そして、今回私が参加させていただいた「FUKUOKA CREATIVE MEETING」は名前の通り、福岡市で働いている、もしくはこれから働きたい!と思っているクリエイターたちを支援するイベントです。クリエイターに役立つ講演を始め、福岡を拠点にするクリエイターたちのトークセッション、もちろんは最後は懇親会も!と福岡のクリエイター熱を肌で感じられるイベントです。

福岡と言えば、博多ラーメン、モツ鍋、「…っと」といったイメージしかなかった私ですが、クリエイターのみなさんの熱気あるトークに感化され、「福岡すごく楽しそう!」とワクワクさせられました!

開演前の様子

ちなみに、会場はYahoo!JAPANが11/1にオープンしたコーワキングスペースLODGE。開放的な空間でのびのびと仕事ができそうな素敵な会場でした。

LODGE

https://lodge.yahoo.co.jp/

それでは、前置きが長くなりましたが、ここから、イベントレポートスタートです!


1部 WEBクリエイターが知っておくべき
情報アーキテクチャとは

イベントの前半は情報アーキテクチャ(以下、IA)に関する講演から。

福岡の方に関わらず、WEBクリエイターが持つべき心構えについて講演していただきました。

登壇者:稲本浩介さん
株式会社ゼネラルアサヒ 情報アーキテクト
マークアップを学ぶ中でIAに興味を持ち、現在では情報アーキテクトを名乗られています。

IAとは「理解のデザイン」

まずは「IAとは」というお話から。

最近になって聞き馴染みが出てきた「IA」という用語ですが、なぜこんな思想が出てきたのか。それは世に情報が溢れかえっているから。

コンテンツ量も多く、デバイスも多様化して情報を得る環境も様々。このような、情報伝播が困難な環境の中でIAという考え方が生まれました。

つまりIAとは、そんな状況を打開するために生まれた、伝えたいことを「わかりやすく」「みつけやすく」伝える、理解を促すためのデザインということができます。

IAはUXの一部

ここで例に挙げられていたのは通販のランディングページにおけるIA。ランディングページとなると「そのページですぐに商品が購入されること」に目が行きがちですが、果たしてそれでいいのでしょうか。

ページを見た後の情報収集や比較検討、その後の別サイトでの購入、購入後の後追い調査などなど…。いまやランディングページは最終購入ステップではなく情報収集の場の1つでしかないのです。

設計に当たっては前後に閲覧されるWEBサイトはもちろんのこと、それ以外の雑誌やテレビなど他媒体との接点も含めて進めていく必要があります。

稲本さんは「IAはUXの一部、情報にフォーカスを当てたものがIA」とまとめられていました。

WEBサイトの画面にとらわれずに「どんなことを」「どのような状態の人に」「どういうふうに」伝えるかを考えることが重要なのですね。

インフォメーションアーキテクトはなくなってもいい

締めとして出てきたのがこの言葉。その心は、IAは職種に関わらず全クリエイターがもっていなければならない思想であるということ。クリエイター全員がIAの思想を持つべきで、インフォメーションアーキテクトという独立した職業はいらないのだ、ということでした。

一方で、IAというのはリテラシーの低い人には理解してもらいづらいもの。クライアントも巻き込みながらこの考え方を広めていくことで、価値を高めていきたい、という言葉で講演は終了しました。

IAというと、サイト内の構造やページ内のコンテンツ構成に目が行きがちですが、それだけでは不十分。ビーワークスもWEBサイトと一緒にパンフレット・チラシなどの制作相談を受けることも増えてきているため、購入体験の一連の流れの中でのIA、というのは大切にしていきたい考え方だと感じました。

基礎的な内容の講演ということもあり、改めてIAというものを見つめ直す機会にもなりました。

2部 トークセッション

第2部は福岡で就業経験のあるみなさんのトークセッションです。
パネリストは以下の4名の方々。

  • 福岡移住計画 須賀大介さん
  • GMOペパボ株式会社 今岡佐知子さん
  • ブランコ株式会社 山田ヤスヒロさん
  • 株式会社ゼネラルアサヒ 稲本浩介さん

多種多様な経歴をお持ちのみなさんでしたが、いずれも福岡市を盛り上げたい!という愛がひしひしと感じられました。
セッションの前には、福岡市役所の方から、簡単に福岡についてのご説明もありました。

  • 人口増加率No.1!
  • 若者が多い、女性が多い
  • コンパクトシティ
  • 統計上、賃金は東京よりやや低めだが、家賃は東京の6割!タクシー代も飲み会代も安い!

ということで、ワーキングウーマンで飲み会大好きな私は「なんてステキな街なんだ福岡!」と概要説明だけでテンション上がりっぱなしでした 笑。

それは置いておいても、最近ではYahoo!JAPANやLINEとの提携などもあり、クリエイティブ界隈がとても盛り上がっているようです!

本題の「福岡での仕事」のお話では、福岡のクリエイター達が楽しみながら仕事に取り組む姿勢がそこかしこに感じられ、少しうらやましくなるぐらいでした。

左から、ブランコ株式会社 山田ヤスヒロさん、福岡移住計画 須賀大介さん

左から、ブランコ株式会社 山田ヤスヒロさん、福岡移住計画 須賀大介さん

左から、株式会社ゼネラルアサヒ 稲本浩介さん、GMOペパボ株式会社 今岡佐知子さん

左から、株式会社ゼネラルアサヒ 稲本浩介さん、GMOペパボ株式会社 今岡佐知子さん

印象的だったのが「みんなで福岡をどう面白くするか、さらにいかに自分も楽しむか」という言葉。もちろん会社として儲けなければいけないけれど、まずは楽しさ。そういった「楽しそう!」が人々を引き寄せ、コミュニティができあがっていくのですね。

東京だと「東京を盛り上げよう!」という発想にはなかなかなりにくいものの、「お客さんを盛り上げて、さらに自分も楽しむ!」だったらできそうです。仕事に対する取り組み方という点でもとても影響を受けたセッションでした。

このようなトークセッションの熱気は是非直接感じていただきたいもの。

興味をお持ちの方は今後のイベントをぜひのぞいてみては?

福岡クリエイティブキャンプのイベントはこちら↓

http://fcc.city.fukuoka.lg.jp/event/

いかがでしたでしょうか。

地方で働くことを考えていなかったので私ですが、みなさんの「東京ではなく福岡を日本のクリエイティブの中心にする!」という意気込みに触れて、東京を拠点にしている私達も負けられないな!と気持ちを新たにしました。

一方で、地方での働き方をイメージして福岡に支社ができたら…!というレベルには福岡移住への熱が高まりました。

クリエイター達の熱気に心を動かされる事間違い無し!皆さんも興味を持たれたらぜひ、イベントをのぞいてみてくださいね!

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この記事を書いたメンバー

かばた ますみ プランナー/ディレクター

年齢にそぐわない(?)やたら落ち着いた雰囲気と声に定評あり。元々は営業だったのもあり、色々な業界の人と接するのが好き。
名字が難読なためひらがなでお送りします。

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